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保育士になるための4年制大学や短大では何を学ぶの?学費やメリットをご説明
保育士の「キャリアアップ・転職」
2022/9/28

保育士になるための4年制大学や短大では何を学ぶの?学費やメリットをご説明

 

保育士を目指すためには、4年制大学または短期大学、専門学校など複数の進学先が候補に挙げられるため、どの学校へ進学すればいいのか悩む方は多いのではないでしょうか。

 

いずれの学校へ進学しても保育士を得られますが、進学先によってメリットは異なります。

 

そこで今回は、保育士を目指す進学先候補として多い4年制大学と短期大学について、学費や特徴、メリットなどを解説します。

 

大学で学ぶこと

 

4年制大学を選ぶメリット

 

卒業までに短期大学よりも倍の期間がかかる4年制大学ですが、その分長い期間でじっくりと学べる点がメリットです。

短期大学より時間的に余裕があるので、実技や実習に時間をかけて保育に関して深く学べます。

 

幼稚園教諭や小学校教諭の資格が取れる履修科目を設定している大学が多く、保育士資格以外の資格も取得できるのもメリットです。

履修科目によっては、特別支援学校教諭や学校図書館司書教諭などの資格も取得できます。

 

4年制大学卒の方が初任給や基本給が高い施設も多いので、卒業後に保育士として働く上で待遇面が有利になるチャンスが多いのも大きなメリットです。

 

 

 

短期大学を選ぶメリット

 

短期大学を選ぶメリットは、最短2年で保育士資格を得られる点です。

修業年限が4年制大学の半分なので、学費も4年制大学の半分程度に抑えられるのも魅力といえます。

 

短大は4年制大学や専門学校より施設数が多いため学校選びの選択肢が多く、自分に合った短大を選びやすいメリットもあります。

 

短期大学は限られた期間で保育士としての知識や実技を学ぶため、より集中的に学べる環境です。

そのため、即戦力となるための実践的なカリキュラムが組まれていることが多いのも特徴です。

社会人として働けるタイミングも早まるので、早い時期に現場に入って実務経験を積めるのも、短期大学を選ぶメリットでしょう。

 

また、地域からの信頼や伝統のある短大では、地域の保育園の連携によって求人が多く寄せられることもあり、その短大の卒業生が就職に有利になる可能性もある点もメリットです。

 

文部科学省.「保育士養成関係資料」.
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1116-7h.pdf(参照:2022-8-12)

 

 

 

保育士を目指すための大学の選び方は?

 

保育士を目指せる大学は数多くありますが、その中からどの大学へ進むかどうか、大学の選び方も重要です。

 

まず、自宅からの通いやすさをチェックしましょう。

最低でも短大は2年、4年制大学では4年間通う場所です。

自宅からのアクセスが悪かったりすると、通うだけで負担が大きいため アクセスの良さは大事です。

 

短大や大学を卒業すれば、すぐに就職できるわけではありません。

そこで、在学中の学習や就職を手厚くサポートしてくれるかどうか、サポート体制が充実しているかもチェックポイントです。

 

サポート体制に加えて、卒業生の就職率もチェックしましょう。

自分で就職先を探す学生もいますが、多くは大学や短大のサポートを受けているので、就職率が高ければその分サポートが手厚いと判断できます。

就職率と同時に、中退者が多い大学はカリキュラムやサポートが不十分など、学習が続けられない何らかの問題があると考えられるため、卒業率も確認してみましょう。

 

進学後をイメージするには、オープンキャンパスに足を運ぶのもおすすめです。

大学や短大によって内容は異なりますが、体験授業や体験レッスン、入試指導などを受けられます。

 

 

 

4年制大学と短期大学の学費の違い

 

大学の学費は、1年あたり60~90万円程度が目安です。

学費以外にも、初年度に限り入学金の支払いが必要で、さらに施設管理費などもかかるため、1年間にかかる費用は100万円前後となります。

この金額は4年制大学と短期大学では大差はありませんが、修業年限が長い4年制大学では入学金を除くトータルの費用が倍近くかかります。

 

 

 

短期大学の特徴

 

短期大学の特徴は、最短2年の修業年限で保育士を目指せる点です。

4年制大学よりも早く保育士として働ける一方、2年間の間に必要な知識や実習を詰め込むため、時間に余裕がないと感じることがあるかもしれません。

しかし、その分集中的に実践的なカリキュラムで学習できるため、卒業後に即戦力として活躍できるチャンスも広がります。

 

 

 

4年制大学の特徴

 

保育士を目指す場合は短期大学への進学が多いものでしたが、近年は4年制大学への進学が主流となっています。

4年制大学はじっくりと時間をかけたカリキュラムで幅広い科目を深く学べるのが特徴です。

 

また、時間的に余裕ができて プライベートの 時間も増えることから、公務員保育士を目指すための公務員試験対策をする学生もいます。

 

4年制大学では幼稚園教諭や小学校教諭などの資格取得も目指せる他、障がいを持つ子供や心理学などを学ぶ機会があるのも特徴です。

保育士に限らず、幼稚園や小学校で子供に関わる仕事がしたい方にとっては、子供の教育について学べる4年制大学の方が向いているといえます。

 

 

 

まとめ

4年制大学と短期大学は、保育士を目指すための進学先として多く選ばれています。

修業年限が異なるため、学べる時間やカリキュラムに大きな違いがあり、さらにかかる学費も変わってきます。

 

それぞれの違いや特徴、メリットを踏まえて、適切な進学先を選びましょう。

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