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保育士の自己評価シートの書き方のポイントとは?
保育士の「キャリアアップ・転職」
2022/11/1

保育士の自己評価シートの書き方のポイントとは?

 

保育士は自己評価が努力義務となっており、その自己評価を行うために自己評価シートが用いられます。

 

自己評価シートでは、目標設定が欠かせません。

 

そこで今回は、保育士の自己評価シートの目的、自己評価シートに書く必要がある目標設定のメリット、目標を設定する上で押さえておきたいポイントをご紹介します。

 

 

保育士の自己評価シートの目的とは?

 

 

保育所における保育内容、保育の考え方は、厚生労働省が定める「保育所保育指針」で定められています。

2018年告示の保育所保育指針では、「保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上保育実践の改善に努めなければならない。」とされており、自己評価は保育士の努力義務とされています。

 

自己評価を行う目的は、主に自分自身の問題点を知ることにより保育の改善や充実を行うことで、保育の質や専門性を向上させることです。

 

そんな自己評価をスムーズに行うために作られているのが、自己評価シートです。

 

※出典:Taro-170331 番号入り全文|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000160000.pdf

 

 

保育士が自己評価シートで目標設定をするメリット

 

自己評価シートを作成するときは目標を設定しますが、目標があることにより日々の保育士の仕事においてさまざまなメリットが得られます。

 

具体的にどのようなメリットがあるのか、3つのメリットについて解説します。

 

 

スキルアップが見込める

 

あらかじめ目標を設定しておくと、その目標をクリアしたかどうかにかかわらず、自分を客観的に振り返って改善が必要な点足りない点などを考えられます。

つまり、自分で自分の問題や課題を見つけやすくなるのです。

 

また、目標達成のために努力したことは今後の保育士としてスキルアップにつなげられます。

毎日の業務の中でも目標を意識しやすくなるため、おのずと日々の仕事をこなしていくうちにスキルアップが望めます。

 

 

人事評価が上がる

 

目標設定を行うことは、人事評価に直結します。

上司や管理者は、目標達成度保育園への貢献度で人事評価を行います。

目標を設定して業務にあたることで、上司や管理者の評価が上がり、昇給ボーナス査定アップ昇進につながる期待ができるのは、大きなメリットです。

 

そして、目標を持って働いていることは上司へのアピールポイントにもなります。

保育士の仕事は営業職のように数字で結果や成果が出るわけではないからこそ、人事評価をアップさせるためには目標設定が重要なのです。

 

 

仕事へのモチベーションになる

 

保育士の仕事は、日々子供たちの保育はもちろん、事務作業や保護者対応、上司との関係など、多岐にわたります。

 

何も目標がない状態で続けていると、やりがいがなくなってくることもあるでしょう。

そんなときでも目標を設定していれば、なぜ働いているのかを明確にしやすくなります。

目標というゴールが設定されるので、そのゴールへ向かうことで仕事に対するやりがいモチベーションの向上が期待できます。

 

 

保育士が自己評価シートで目標設定をするときのポイント

 

自己評価シートで目標設定をしようと思っても、どのように目標を作ればいいのか 悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

そこで、目標設定をするために押さえておきたいポイントを4点紹介します。

 

 

自己分析した内容を含める

 

目標設定でまず大事なことは、自分自身を知ることです。

 

自分を客観的に見つめ直して課題や役割、何ができて何ができないなど現状を自己分析して、ノートなどに書き出して整理してみましょう。

自己分析でわかったことを含めて、将来何がしたいか、どうステップアップしたいかなどの具体的な目標を作るのが、第一のポイントです。

 

 

人からの評価内容も含める

 

目標を立てる際は、自己分析だけではなく他者からの評価を含めることも大事です。

 

三者からの評価アドバイスを受けることにより、どんなに客観的に自己分析をしても気づかなかったことが明確になることもあります。

人からの評価内容には納得できない点があり得ますが、そのような評価も受け止めながら、目標作成の参考にしましょう。

 

 

高すぎる目標を設定しない

 

目標は高い方がいい、と思われがちですが、あまりにも高すぎる目標を設定してしまうと目標達成までのハードルが上がりプレッシャーとなったり、達成できずにモチベーションが下がったりする恐れがあります。

 

目標は、ちょっと頑張れば達成可能な程度で問題ありません。

無理に高い目標を設定するよりも、少しずつ目標をクリアしていくことでモチベーションを高められる程度の目標がベストです。

 

 

数字を使った目標を設定する

 

り具体的な目標を設定するためには、数字を使うのもポイントです。

例えば、「新しい遊びを週1回提案する」のように、数字を入れられる内容にはできるだけ数字を入れておけば明確に目標が立てやすく、その目標に向かって仕事がしやすくなります。

 

目標が具体的になるとプレッシャーも上がりますが、その分仕事へのモチベーションを上げやすくなるメリットがあります。

 

 

まとめ

 

保育士の自己評価は保育所保育指針において努力義務とされていますが、保育士の仕事を続ける上では定期的に行うべきです。

保育士にとって、自己評価シートで目標を設定することはモチベーション向上に加えてスキルや人事評価アップにつながり、その結果として昇給や昇進も期待できます。

保育士としてのスキルアップを望むなら、自己評価シートでしっかりと目標を設定しておくことを押さえておきましょう。

 

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