Column
保育士のイメージとギャップについて
保育士の「職場環境・人間関係」
2022/10/31

保育士のイメージとギャップについて

 

保育士は子供と遊びながら楽しく過ごしているだけという単純なイメージとは裏腹に、子供と遊ぶ以外の業務は多いものです。

 

子供を預かる重責からプレッシャーも大きい仕事なので、一般的なイメージと実際の仕事内容にギャップが多いといわれます。

 

そこで今回は、保育士に対する世間一般のイメージと実際の保育士の仕事内容とのギャップについて解説します。

 

 

 

 

保育士に対するイメージとは?

 

保育士は、どのようなイメージを持たれているかご存知でしょうか。

 

実際に保育士として働いている方は分かりづらいかもしれませんが、保育の仕事に関わらない人が一般的に保育士と聞いてイメージする印象は、主に以下で紹介する2点です。

 

 

子どもと楽しく過ごしている

 

保育士にとって、子供と遊んだり散歩をしたりすることはたくさんある業務の1つです。

 

世間一般のイメージでは、保育士は子供たちと一緒に遊んでいる印象が強いことから、毎日子供たちと遊びながら楽しく過ごせて苦労が少ない仕事という印象を持つ方が多いようです。

毎日子供たちに囲まれて遊んで過ごせる仕事は、子供好きの方から見ればうらやましいと感じられることもあるかもしれません。

 

 

人手が足りなくて大変そう

 

楽しく過ごせそうというイメージを持たれている反面、近年は保護者が子供を保育施設へ入所させたくても入れずに順番待ちが必要となってしまう待機児童問題や、その一因である保育士不足が大きく報道されました。

その影響もあり、保育の現場では人手が足りないイメージを持つ人も増えています。

 

このような現状から、子供の数に対して保育士が不足している現場で働くことが大変そうと思われていることも少なくありません。

 

 

 

保育士のイメージとのギャップ

 

前述した保育士ではない世間一般のイメージと実際の保育士の仕事には、ギャップがあることは確かです。

 

特に、楽しく遊びながら働けるというイメージだけを持っている方にとっては、これから紹介する保育現場の実情はギャップが大きいと感じるかもしれません。

 

 

残業や休日出勤がある

 

保育士の仕事は、子供たちが帰ったら終わりではありません。

 

子供の世話以外に、連絡帳への記入園だよりや保育指導案の作成など事務作業も多い仕事です。

この事務作業は想像以上に時間が必要で、保育士は保育の合間に行うこともありますが、決して多くの時間を割けるわけではないため、必然的に子供が帰った後に行うことが多くなります。

延長保育を行う保育園では事務作業に割く時間が遅くなることもあり、時間が足りずに残業をしたり休日出勤をしたりして事務作業をこなしています。

 

また、場合によっては持ち帰り残業として残った事務作業を進めることもあるため、時間外労働が発生しやすい仕事といえます。

 

 

責任が重い

 

保育士の仕事は子供全員の命を預かる責任の重い仕事です。

 

子供は予測不可能な動きをすることが多いため、常に見守っていなければ万が一のケガや事故にもつながりかねません。

子供の体調や様子の変化などにも気を配り、少しでも異常が見られる場合は適切な対応を行うことも求められます。

 

保育士は常に子供の行動に注意して過ごしつつ、おもちゃや遊具の設備点検をしっかり行うなどの安全対策も実施しています。

 

子供への対応を誤ると保護者からクレームが来ることもあるので、保育士は不測の事態が起こらないよう日々プレッシャーを感じながら働いています。

 

 

専門的な知識やスキルが必要

 

保育士の仕事はただ子供と遊んでいるだけに見えることもありますが、実は専門性の高い職業です。

 

子供はすべて同じ行動をするわけはなく、一人ひとり異なる個性を持ちます。

保育士は周囲に馴染めない子のサポートはもちろん、遊び方を変えるなど、異なる個性や性格の子供をすべてサポートしています。

 

子供の遊び1つを取っても、適当に保育士が決めて遊んでいるのではなく、きちんと保育カリキュラムを作成した上で実行しています。

 

時には突拍子もない展開になったり大きな遊びに発展したりする遊びを見守ったり、提案をしたりするためにも、保育士には専門的な知識やスキルが求められます。

 

 

保育士はやりがいのある仕事

 

世間一般では保育士の仕事は子供と遊んでばかりで楽しいだけの仕事、というイメージが多く見られますが、実際は遊び1つにも専門的な知識やスキルが求められ、残業や休日出勤が必要なほど事務作業が多く、イメージとのギャップが大きい仕事といえます。

 

 

保育士は決して楽な職業ではありませんが、子供の成長に立ち会えることや、成長に関わり頼りになる存在として保護者に感謝されることも多いやりがいのある仕事です。

 

社会問題となっている待機児童問題や保育士不足を解消するための一助にもなり、社会貢献につながることも、やりがいにつながるでしょう。

 

 

まとめ

 

保育園で働いた経験がない方はもちろん、子供を保育園で預かってもらったことがある方でも、保育士の仕事のイメージは正確に掴めていないことが多いかもしれません。

特に、「仕事が楽そう」というイメージを持っている方が実際の業務を知るとイメージとのギャップが大きいものです。

 

しかし、保育士は子供にとって大事な成長期に関わることで、子供の人生に大きく貢献できるやりがいのある仕事です。

保育士の仕事についてはイメージとのギャップよりも、仕事そのもののやりがいや貢献度に注目してみてはいかがでしょうか。

 

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