Column
運動会
保育士の「お仕事お役立ち情報」
2021/9/6

どうする??コロナ禍の運動会対策!

9月になり、少しずつですが暑さは和らいできたでしょうか。今年の夏は非常に暑かったですね。

 

さて秋も近づいてきたということで、今回は私たちsacaso保育と提携している幼児活動研究会株式会社様(以後、幼児活動研究会様)より、コロナ禍の運動会についてコラムを執筆いただきました。

 

幼児活動研究会様は保育園や幼稚園に専任の体育の先生を派遣し、体育指導をおこなうサービスを展開されています。

 

保育の現場をよく知る幼児活動研究会様からコロナ禍の運動会の運営方法一例や運動会練習等における気に留めるべき声掛けについてご紹介します。

 

 

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コロナ禍でも、運動会は開催したい!

 

9月、10月と言えば、運動会シーズンですね。

 

各園にとって最大の行事といっても過言ではありません。

 

園、職員の想い、子どもたちのがんばりなどが集約されて、毎年、感動の渦が巻き起こることでしょう。

 

しかし、昨年来のコロナ禍において、これまで当たり前だった運動会の在り方が大きく様変わりしているようです。

 

今回はコロナ禍における運動会運営の対策一例や、コロナ禍だからこそ見えた運動会の良さ・保育の中での立ち位置、そして運動会やその練習時に注意したい事などをご紹介します。

 

 

運動会

 

 

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【運営について】密集、接触回避

 

運動会に限らず、大勢で集まること、接触することに対して、これまでにない配慮が必要となっています。

 

以下、運動会運営一部例となります。

 

園の運営側や保護者の方々は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

運動会運営における密集・接触回避の一例

 

 

◆会場への出入りを一方通行に…観客席への移動も使用する階段を上り下り専用に分ける。

 

◆開会式を行わず、プログラム1番の準備をして開催。

 

◆閉会式は年長クラスのみ。他の学年の子は最後のプログラムが終了したら解散。

(園での最後の運動会になるため)

 

 ◆学年別、日程を分けて開催(時短にするため)

 

 ◆親子競技をカット(保護者同士の密を考慮するため)

 

 

園側、保護者側にとっても細部にわたり、大変、苦心されたことと思います。

 

いくら配慮してもし過ぎることはないといった感じでしょうか。

 

このように在り方が大きく変容してきている運動会ですが、だからこそ運動会で求められること、再認識できる価値観が見つけられることもあるかと思います。

 

 

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【種目について】かけっこで感動!

 

新しい運営(学年別、時短)が求められても、変わらない種目・・・

 

それは「かけっこ」ではないでしょうか。

 

子どもが一生懸命、そして真剣に走る姿は観るもの全ての人の心を打ち、感動を与えます。

 

いつでもどこでも出来る、尚かつ子供たちの成長発達に欠かせないもの、それが「かけっこ」です。

 

この素晴らしい「かけっこ」をもう一度見直す機会になったかもしれません。

 

 

幼稚園の運動会

 

 

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運動会は普段の保育を見てもらう場

 

運動会は子どもたちの成長を感じられる場です。

 

また園の職員の皆様にとっては普段の保育が如実に表れる場になります。

 

「運動会だから・・・」とついつい力んでしまうのもわかりますが、目的は「普段の保育を見てもらう」ことです。

 

発表種目、演技はあくまでその手段です。

 

普段の保育の延長上にあることを忘れずに、発表の場を作っていきたいですね。

 

 

普段の保育

 

 

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やる気になる言葉がけ

 

最後にコロナ禍であってもなくても出てくる保育者の方が直面する、「あるある」なお悩みについてもご紹介します。

 

運動会練習も熱を帯びてくると、ついついイライラ、言葉がけも荒くなったりしませんか。

 

子どもたちの持っている力を引き出すために、言葉がけを意識してみましょう。

 

 ①全体の動きを認める(褒める)

(例)演技が揃ってきて良くなってきたね!

 

 ②アドバイス(具体的に)

(例)指先までしっかり伸ばして、足を高く上げてみよう!

 

 ③期待の言葉 

(例)次はもっと上手になるから楽しみだな!

 

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いわゆるサンドイッチで指導です。

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①と③で褒める、前向きな言葉がけ、②でアドバイス!

 

 

やる気になる園児

 

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

運動会と言えば当たり前だったことが、当たり前ではなくなってきています。

 

コロナを機に園行事を再度、見直すところも増えてきました。

 

今までのようにはいきませんが、裏を返せば、分散化されて、保護者様にはより我が子にフォーカスでき、参加にあたり余裕が持てるなど少なからずメリットがあったはずです。

 

これまで以上に子どもたちの頑張る姿も是非、目に焼きつけてほしいと願うばかりです。

 

なかなか声を出せない分、拍手の大切さも求められています。

 

コロナ禍という非日常も長期に渡って続いており、徐々に日常になりつつありますが、子どもたち、保育者、保護者の方々皆様それぞれにとってより良い形の運動会運営を模索していくことが大切です。

 

 

 

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